桜が終わったと思った藤が綺麗に咲いている。
山の斜面をよく見ると自生している藤の花が満開だった。
写真
藤の花の紫色は山の色に馴染んでしまって
よくみないと見えない気がする。
満開の数日間だけは少しだけ主張しているけどね。
桜のあとは藤が咲いていることは知っていたので
これを見るのが毎年楽しみだった。
今年は初めて写真を撮ってみた。
こうして写真に撮ると
意外とたいしたことなくて
ガッカリだ。
公園
近所の公園からもちょっと見えるようなので
ベストポジションを探して
公園内をうろうろしてしまった。
公園と言っても
とっても野性的な公園なので、
木が植わっているところに入っていくと、
落ち葉がたっぷり積もっていて、ふかふかを通り越して
ズボズボなんだ。
私なんか小さいから
そのまま埋もれてしまいそうだった。
もしそうなったら、
この公園、ほとんど人が通らないから
死ぬな。
そういえば、公園の中に
ボロボロの藤棚があるけど
こちらは全く咲いていない。
緑の葉は沢山生えているのに。
藤を見に行かない
数年前に横須賀を通って三浦の方に行く
有料道路を車で通ったことがあった。
きっと、このくらいの時期だったのだと思うんだけど
藤の花がバ――――っと咲いているところがあった。
けっこう長く続いていて
それはそれは美しかったんだよね。
でも、どこかわからない。
もう一度行ってみたいけど、それだけのために行くのも
面倒。
さいごに
私は都会育ちなので、
藤の花が自生しているのは見たことがなかった。
知ってるのは、公園などにある藤棚だ。
なので、人の手で手入れされて
育つものだとばかり思ていたのだ。
神奈川に引っ越してきて
初めて山の斜面に藤を見たときは驚いた。
あんなところにどうやって藤棚を作ったの？って。
棚は無くても藤は育つのね。
