自己満足な日記or備忘録 akayamaqueen   

くだらないけど笑える日常がいい。  

  当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

憧れのマイルーム

今週のお題「わたしの部屋」
自分だけの部屋=「わたしの部屋」は憧れである。
それは、いくつになっても、小さい子供でも、であると思う。



f:id:akayamaqueen:20200412020320j:plain

proustさんによる写真ACからの写真

我が家の長男がまだ幼稚園に通っていたころ、そんな小さかったころ
自分の部屋をダイニングテーブルの下に作って遊んでいた。
当時3LDKのマンションに、子供3人、旦那と私の5人家族で住んでいた。
子供部屋はあったが3人一緒だし、殆どおもちゃ置き場だった。
寝る部屋は別で、私と子供3人の布団をギリギリ敷いていた。
子供が小さい時は「部屋」を個人が使うという概念がなかったように思う。
子供はほとんど居間で過ごすから。


そんななか、末っ子の長男は自分の部屋が欲しかったのか。
なんとなくなのか分からないが・・・
あるとき、ダイニングテーブルの下に「わたしの部屋」を作り始めた。

ダイニングテーブルの下には長座布団だったか?何かを敷いて、
旦那がDIYで作った小さな棚を置き、豆本を並べた。
電気スタンドは部屋感を出すのにちょうど良かった。
テーブルの下はちょっと暗いしね。
ミスドでゲットしたピングーの小さなテーブルを置いたりして・・・
姉たちもちょっとノリノリでこんなのどう?といろいろな物を貢いでいた。
私も完全に悪乗りしていた。
カーテンみたいに大きな布でテーブルの側面をぐるっと覆って密閉空間的にした。

ダイニングテーブルの下のほんの小さなスペースだが
まだ体も小さな長男にはちょうど良かった?
狭いところは落ち着く?とか?
よっぽど気にいったようで、寝るときもそこだった。
母としては風邪でもひかないか心配だったが・・・
本人がどうしてもと聞かないので。
お友達が来た時も。


今高校生になった長男は自分の部屋がある。
ダイニングテーブルの何倍もある。
リアル「わたしの部屋」だ。

中学生になるときに部屋が欲しいと言ってきた。
まあ、それまでは私と同じ部屋で寝ていたので・・・
私が追い出された?

今でも、部屋をこうしたい、ああしたいという理想があるそうだ。
自分で思い描いた棚とか、寝具とか、布団のカバーなどを探しにいホームセンターやニトリに行くことがある。
理想が明確すぎて結局見当たらず、何も買わずに帰ることのほうが多い。
妥協して買ったものはダメらしい。
なので、理想通りの部屋には、まだなっていない。

でも、自分の部屋があるだけでもいいよね。
私なんか、自分一人だけの「わたしの部屋」があったのは人生でたったの2年間くらいだったな。
そうだ、2年くらい自分の部屋があったことすら忘れていた。

憧れるわ~。わたしの部屋。


PVアクセスランキング にほんブログ村