自己満足な日記or備忘録 akayamaqueen   

くだらないけど笑える日常がいい。  

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相槌を打っただけなのに得した

長女は小さいころから、人から何かをもらうがある。
何もしてないのに何かをもらうことがよくあった。

今日は仕事が休みだったので、
リラックスできるところに出かけていた。
あ、マッサージですけどなにか?笑


私は、マッサージなんて行ったことがない。
行ってみたいけど、結構なお金を払って・・・?
って、ドケチ過ぎて一生行くことはないだろう。

で、背中が凝りすぎてバキバキだと言われたそうだ。

マッサージが終わってから喫茶店に行った。
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How’s Thatのしゅんさんによる写真ACからの写真


スタバとかではない、
いわゆる喫茶店
昭和っぽい。街の喫茶店
若いお客は皆無とも思えるようなところらしい。
そんな喫茶店がなぜか落ち着くらしい。


私は喫茶店に一人で入るいことはまずない。
スタバも。
一人でどのように過ごしたらよいのか分からない。
もしも、そんなところにいったら、
滞在時間15分くらいかも。
コーヒーを一気飲みしてすぐに店を出てしまいそうだ。

長女にそんな話をした。


茶店に入って何するの?
長女はゆっくり本を読むと言っていた。

なんか優雅でかっこいいな。

そんな感じでのんびりと本を読んでいると
なにか視線を感じ、
その方向を見ると、年配の女性と目があったそうだ。

軽く会釈をしたら、
「暑いわねー」
と声をかけられ
「そうですね」
と答える。
「今日は○○までお墓参りに行ってきて疲れたからタクシーで帰る」
と、何気ない話が始まった。
82歳の女性で、
「若い人と話したら元気が出た。」
と、飲んでいるコーヒーをごちそうさせてくれと
1000円渡されたそうだ。
丁寧にお断わりしたが、それは受け入れられず。
長女は、82歳の女性の話に、ただ相槌を打っていただけなのに
なぜか感謝されて、
飲んでいたコーヒー代でもおつりがくるほどの施しを受けてしまったそうだ。

ちょっといい話。


そう言えば、
長女がまだ2歳か3歳くらいの頃、
自転車の前の子乗せシートに乗せていて、
たまたま信号待ちしていると、隣の自転車のおばちゃんが

「あら~」(可愛いわねと言いたげな・・・)
と、今買い物してきたばかりのレジ袋をごそごそして
何やらお菓子の袋を取り出し長女にくれた。

いきなり?
何もしていないのに?
赤の他人さんに?
今買ったばかりらしいお菓子をいただくなんて・・・
不思議体験だ。
いまだに意味が分からない。
私も自転車のハンドルからは手が離せないので、
それを返すわけにもいかず、
訳が分からないままお礼を言って受け取った。
そうするしかなかったので。

この子はなにかそういう雰囲気を持っている?
他人が何かしてあげたくなるのか・・・?


そんな昔のことを思い出して・・・
ちょっと解釈は違うと思うけど、
三つ子の魂百まで
って、よく言ったよな。
この子はあの時のままだ。


多分、一生こんな風に、
他人が何かあげたくなる
そう言う人間なんだろう。


こんな風に
他人が物をくれたり
いらないと断ったりするのは

どちらも我である。
我を出さないようにするなら、
相手の我を受け入れる事。
やはり、お礼を言って素直に受け取るのが一番良い事だと思う。



それにしても、今日の長女はラッキーだったよな~






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