何かに夢中になるってすごく良いこと!
なんか、ポジティブなイメージでしょう?
『夢中になれることを探せ』
とか、子供に言っちゃったりして・・・
知ってる風の大人みたいに。
みんな無心にアサリを掘ってる。
私も、何かに夢中になるって良いイメージしか無かったけど、時と場合と、その内容によるって覚えておこう❗
この写真。
見ての通り、宅配の袋。
家族の誰かに届いたもの。
宛名はもう剥がされていた。
土台のシールがくっついているだけだからこのまま放っておいても大丈夫なのだ。
なのに、なぜか剥がしたくなった。
茶色の袋がツルツルしていて、もしかしたら、綺麗に剥がせるんじゃないかって、興味が湧いてきた。
そしたら気になってはがさずにはいられなくなった。
薄紫のシールの角を爪でカリカリして、そこから少しシールをはがす。
ん、なんかいけそう‼️
私の経験上、このようにシールをはがすときは、平行にそっと引っ張るといい。
そのように、やってみたが、途中で切れてしまう。白く粘着部分が残る。
はじっこを爪で少しはがして持ち上げて、引っ張るというのを何度かやるが、やっぱり途中で切れて、ぼろぼろになった。
なのに、これは、袋がツルツルしてるから、絶対に綺麗に剥がせると脳が勝手に判断して手が止まらない。
没頭した。
夢中になりすぎていた。
ふと、我にかえって、
フライパンを覗くと、焼いていたクレープの裏側が焦げていた。
こうばしい香りもする。
焦げ臭いという言い方もある。
なんで、こんな時にこんなことに夢中になってしまったのか・私?
とある理由があって、クレープを焼いていたのだ。
それをすっかり忘れて、こんなくだらないことを・・・
大人でも夢中
こういう頭を使わない単純な作業は、大人でもたちまち夢中にさせてしまうのか。
緩衝材のプチプチ潰しとか・・・
それこそ潮干狩り、雑草とりとか
やり始めると止まらなくなる。
このような単純作業は実はリラックス効果が期待できる
幸せホルモンのセロトニンが放出され
脳がリラックスできる。かもしれない
本来、セロトニンは日光を浴びる、リズム運動などで増加する。
それをしなくても、普段の家事や、単純作業で増加させれるかもしれないのだ。
単純作業の家事に没頭する事で、脳をリラックスさせることができ、
ひとつの作業に集中する事で、無心になれる。
それによって、ストレスも軽減することが出来るなら
なんて
ス・バ・ラ・シ・イ
事なのだろう。
そう言えば、すごーくリラックスして、ウトウトしてたかな??
って、そんなことはない。
料理の途中、勉強の途中などでは
そちらに集中した方が良いに決まってる。
つまり、料理の途中でほかの事をしちゃだめだってこと!
あやうくクレープをスミにしてしまうところだったのだ。
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