はじめて宝塚を観に行った。
宝塚ってなんとなく
そういうオタクの人向けのような気がしていて
私とは縁がないものと思っていた。
一緒に行った友達は
旦那さんから
「女が男をやってるのを観て何が楽しい?」
って言われたって。
確かにこれは・・・申し訳ないけど
私もそのように思っていたのは間違いない。
だけど宝塚を観に行ったのは、
「まだやっていない事をやりたい」
って友達が最近いろいろと見つけてくるんだよねー
私は誘われるがままについて行ってる?!
いや、私もチャンスがあれば
いろんな体験したいしさ・・・
ざ・宝塚
東京の宝塚劇場は有楽町駅から
徒歩7分くらい
今回の公演は
『記憶にございません!』ートップシークレット ー
『Tiare AzulーDestino-(ティア・ラアスール ーディスティーノ)』
記憶にございませんは
あの、あれです。
三谷幸喜、中井貴一のあれね。
地上波で観たことあった。
ほぼ同じ内容だったので
すんなり入ってきて
とても面白かった。
そもそもこれ、コメディーだしね。
そうそう、今回の公演は
パルシステムの貸し切りで
パルシステムの会員の人しかチケット買えないやつ。
途中「パルシステムいいよな~憧れる」
みたいなセリフもあってウケた。
(友達がパルシステムの会員です)
Tiare AzulーDestino-
は、私たちが思っているざ・宝塚だよ。
ゴージャスな衣装で
歌って踊るやつね!
行く前のイメージは
バレエっぽい踊りと
昭和っぽい音楽が馴染めない?
宝塚ファンじゃないと疎外感かも
なんてね、
マイナスの事しか考えてなかった。
だけど実際に目の当たりにしたら
めっちゃんこ引き込まれたよ。
とにかくキラキラしていて
花火のように展開していって
いちいちすごかった。
ディズニーランドみたいっ!って思ったよ。
一見さんでも誰でも
楽しませてくれる!!
感動した。
女が男役
ところで
女が男をやってるのってどなの?
これは驚きなんだけど
ぜんぜん違和感が無かった。
本当に男にしか見えないの。
どーゆーことだろう?
私の席が最上階の最後列だったから?
遠すぎて良く見えてない?
いやそんなことないと思う。
肩パッド?
姿勢のよさ?
立ち方も歩き方も全部
研究しているのだろうな。
たぶん近くで見ても
男にしか見えないよ。
だけどね、
男性のお客さんはほとんどいなかった。
やっぱり、こういうの好きなのは
圧倒的に女性の方だと思う。
98%女性客かもしれないけど
安心してください
男性用のトイレもちゃんとあったよ!
さいごに
今回初めて宝塚を観に行って
固定概念はいけないなと思ったわ。
百聞は一見に如かず
やっぱり実際に目にして
本当を知ることは大事。
今まで行かなかったのは
もったいなかったな~。
一つ難癖付けるとしたら
座席の前が狭い。
私足のサイズは23㎝なんだけど
足を地べたに着けたらもう動けない。
足を伸ばしたくても無理
ちょっとでも動かすと前の席に当たっちゃうの。
足動かせずに長時間座ってるのってちょっとキツイよ。
途中の休憩時間には
一回立って動いた方が良かった。
でも傾斜が急だから
前の人で観えないってことが無いので
よかったよ。
公演が終わって外に出ると
すっかり暗くなっていて
私の住む街では見られない
洗練された都会のイルミネーションが!
会場出てからも
キラキラが楽しめたよ