小学３年生の時の女性の先生は、
すごく真面目だけど
優しくて、さばさばした先生だった。
とても話しやすい先生。
その先生のおかげで、
書くことを楽しめているかもしれない。
今回は、私が何かを書くことについて
キッカケというか、
こんな思い込みがあるという事を
ちょっと自慢げに？
綴ってみようと思うので
お付き合い下さいませ・・・
宿題
小学３年生になってから
宿題が多くて大変だった・・・
ほぼ毎日
計算ドリル、
漢字ドリル
週に何回か忘れたけど日記
やらなくてもやってもいい自主学習
専用のノートに書いて提出
内容はなんでもよい。
という感じ。
小学１，２年生の時の先生が
とにかく面白い先生で、
宿題が一つもなかった。
だからな訳じゃないけど
３年生になっても
やらなくてもいいもの(自主学習）はやらない。
私はそういう主義だった。
ドリルはチャチャっと終わるけど。
答えあったしね。ハハハ
日記に書くことがない
問題は日記でしょ。
だいたい日記に書くことがないんだから。
どこにもいかないし。
特に変わったこともない。
日記って嫌だった。
両親が共働きで自営業だったので、
日曜日も仕事だった。
どこかに出かけると言っても、
日曜の仕事の合間に
父に連れられて、
後楽園の場外馬券場とか、
（アメリカンドックを買ってもらえる！）
秋葉原のなんかわからん店とか
（ディスカウントショップみたいな店）
超つまんないところだった。
そんなの日記に書けないし。
だけど、宿題だからやらなきゃいけない。
日記を読まれる
あるとき、
私が書いた日記が
皆の前で読まれてしまった。
なぜか、給食の時に先生が・・
やめてくれよーって
すんごく恥ずかしかったんだけど・・・
私のが？って
本当はちょっと嬉しかった。
内容はこうだ。
学校から帰ってきて
宿題をやっていると
「ガチャ」
というカギを開ける音が聞こえる。
これは、直感で母だと分かった。
玄関を入って、私のいる部屋まで
誰かが来る。
それがやはり母で、
感が当たったこと。
そしていつもは、
もっと遅くならないと帰ってこない母が
こんな時間に家に帰ってきて
すっごくうれしい
という事を書いたものだった。
ガチャから、
母と分かるまでの
数分間の
私のドキドキとか
ワクワクする
心の中を書いただけの物だった。
先生が皆に伝えたかったのは
平日に私が家で宿題をやっていたら
母が家に帰ってきたという
なんでもない話。
そんな、どうでもいい話を
皆の前で読まれても
私はハズカシイだけだ。
でも、先生が
この日記を皆に読んで聞かせたのは
文章が上手に書けているからではなくて
日記というのは
なんでもない出来事でいい
という事を伝えたかったのだ。
確か、
読んだ後に、
そんなようなことを言っていたのを覚えている。
日記を書くために
どこかにいくとか
何かをやるのは違うのだ、と。
なのに、私は
完全に勘違いして
今に至る。
なぜか文章を褒められたと
思ってしまった。
その頃
マイブームだったのが
「」から始まる日記とか作文
その技法が良かったのかと
勝手に勘違い
おめでたいやつである。
私の書いた内容が良かったわけで
文章が良かったわけではない。
分からなかったなーー。
面白いと言われて
社会人になって
あるとき私は
人間ウォッチングするのが好きだった。
たまたま見かけた
見知らぬ人のことを
文章と下手な
イラスト付きで書いていた.
それを友達に見せると
面白いと
喜んでくれた。
これも、私が勘違いするキッカケだ。
そう言われて、内心かなりうれしかった。
こどものころからの勘違いと
友達の好反応のおかげで
書くことは嫌いじゃない。
面白いと言われると
最高にうれしい。
何年もたってから
あの時の私が書いて見せたのが
面白かったよ。
そういうのやったらいいのに
と友達に言われたことがあった。
友達は別に本気でそうしたほうがいいと
言ったわけではない。
私はその場では
謙遜して否定したが
まんざらでもなかった？
今、こうしてブログ書いてる。笑
さいごに
こんな過去の出来事のおかげで
飽きずに
ブログを書いているのかもしれない。
私みたいに
雑記・日記ブログでも
書くことがないって
悩むときあるよね。
だけどそんな時は
あの時の日記を
思い出そう・・・
書くことは
日々の
特別な出来事でなくて良い
読む人はつまんないかもね。笑
