自己満足な日記or備忘録 akayamaqueen   

くだらないけど笑える日常がいい。  

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鴨は、そうかも。

川沿いを歩いていると、鴨が二羽いるのがみえた。
この川で初めてを見たかも

今日は、ヘルパーの仕事であったこと。
ほのぼの徒然日記。


一緒に歩いていた利用者さんは足の筋肉が退化しまくっていて
歩いているけど、たまによろよろする。
ハッキリ言って、私も支えられないから。
しっかり歩いてくれよーー。

今日は小雨だから、傘をさして出かけましょうと
傘をもって家を出た。
「俺は傘ささないんだよ」
だって。
イギリス紳士か?
そう言われると、イギリス人に見えないこともない。
マスクと眼鏡のその顔は・・・鼻のてっぺん辺りはイギリス人っぽいかもしれない。

そんなイギリス紳士の鼻と心を持つかもしれない
利用者さんのお話だ。


川沿いの道を通るとき、
私は川の中に魚を見つけたり、
亀を見つけたりしては

「田中さん田中さん(仮名)○○がいるよ」

と声をかける。


すると田中さんは

「えーー、ホントだ」

と喜んでくれる。のだけど


えーーの声がでかい。
周りにいる人全員がこっちを向くから
ハズカシイ


今日は、鴨。
「田中さん、見て見て、鴨がいる!!」

「えーー、ホントだ」

って、声デカいんだってば・・・。


「石でも投げてみようか」

そんなことを言ってきた。


「ダメですよ。動物虐待」


田中さんは石を拾おうとしているのか
足の筋肉が退化してよろよろなのに、
少ししゃがんで、手を伸ばし、
道に落ちている何かを拾った。
よろよろのくせに、
しゃがめるじゃん!!!

まさか、本当に石でも投げるのか???
イギリス紳士のやる行為ではない。


で、よく見ると手に持っているのは小枝の破片みたいなものだった。
小指より小さい。

田中さんが小枝をポイと投げると鴨がこちらを見て近付いてきた。

「おぉ。」
また、声がデカい。

そして田中さんはもう一度しゃがんで、
よろよろと
道端の草をおもむろにつかんでちぎりとり、
パラパラと川に落とした。


鴨は、草には見向きもしなかった。

「ギャハハハハハー」
声、デカい。

普段はしゃがむことなんかないけど
はい、今日はスクワット2回もやったね
田中さんの足の筋肉も鍛えられたかも


のお陰かも

なんか、オチのない話。
関西人ならオカンに
「で、、オチは?」
って怒られちゃうかも
















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