私が小学1年生か2年生の時、傘のモデルをしたことがある。
先週の「今週のお題 傘」をいまさら書いてみた。
KAZUNKAZUNさんによる写真ACからの写真
モデルって言うとかっこいいけど、そんなんじゃない。
ちょっとカッコつけてモデルと書いてみた。
アハッ！
子供だったので、よくわからないままにこうなったというのが正しいかな。
友達と、うろうろしていた時に、声をかけられた。
声をかけてきたのは若い女の人だった。
何と言われたのかはもう覚えていないけど。
一緒にいた友達はクラスでも目立つ方の子。
学級委員タイプ。
かわいい。
だから、その子だけでいいじゃん、と
ひねくれた私はそのように思った。
だけど、思ったことを言えない子だったので
流されるままにというか・・・
友達は結構乗り気だったので、
私たちは声をかけてきた女の人の後についていった。
近くのビルの中に入っていく。
知らなかったけど、傘の会社だったのかな？
階段の踊り場のようなところで
私たち二人、傘を持たされて写真を撮られた。
何枚か写真を撮られて、分からないうちに終わった。
結構あっという間だった。
モデル？私たちじゃなくても誰でもよかったんじゃ？？？
実際は傘がメインなので
たしか、後ろ向きの写真ばっかりだったのだ。
その後、
声をかけてきた女性が私たち二人に雨ではない
あめをくれた。
スイカのあめだった。
多分、日本のものじゃなくて
外国のだったのではないかと思う。
だって、そんなの見たことない。
それに、スイカ？
スイカ味のお菓子って、当時は見たことも聞いたこともない。
細長い棒状の直径7ミリくらい、長さ１２センチくらい
真っ赤なあめ。
なんか、テキトー書いてる。
とにかく棒状の雨じゃなくてあめが紙で包まれていた。
ビルをでてすぐに、紙を破って友達となめた。
人生初のスイカ味の
あめ
外国のものっぽい。
見た目においしそう💛
そう、期待しまくっていた。
まずーーー！！
なめてビックリ
二人とも、そのマズさをすんなり受け止めることが出来なかった。
マズイなんてあり得ない。
何かの間違い。
しばらくなめていたら美味しくなるかも。
と、結構頑張って、舌を真っ赤にして（多分ね）
なめたんだけど
１２センチもあるので完食は無理だった。
もう嫌ーー。
本当はいけない事だけど
捨てた。
それより、そもそも、もっといけないことをしている。
知らない人についていくなんて絶対にダメじゃん。
私が子供の頃だって
親からも、先生からも言われてなかった？
自分の子供がそんなことをしたら大変だ。
それにしても私が子供の頃は平和だったなー。
だけど、あんなマズイあめ一個で
傘のモデルなんかさせられて、
実際、後ろ姿だし。
ついていかないのが正解だったんだ。
にしても、
傘だからアメだったの。
洒落てるね
あれ以来、スイカ味の・・・ってダメだ。
長女がスイカ味のジュースを
おいしいと飲んでるけど
信じられない！
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でも、本当のスイカは大好き！！
