お題に挑戦したくて無理やりな感じだけど。
中学の時の家庭科で作ったパジャマが凄かった。
当時、家庭科の実習でパジャマを作った。
型紙は開襟襟の普通のだった。
布は自分の好きな物を用意した。
私は白地に紺色の細い線の縦ストライプの布を選んだ。
友達はコレの赤いストライプを選んだ。
その布を選んだ時から野球のユニフォームみたいなのにしたいと密かに思っていたのだ。
当時、野球ファンまっしぐらだったので、
余計にこんな風に思ってしまったのだろう。
紺色はチームカラーとは違うけど、まあ、よい。
オレンジ色のチームが本命
先生に相談したいけど、
ダメと言われるかもしれい
でも、ユニフォームみたいにしたい
どうしたらいい？？
という葛藤があり
なかなか勇気を出して言えなかった。
だから、一緒に布を買った仲良しの友達を説得して
「野球のユニフォームみたいなパジャマを作らせてほしい」
と先生に言ってもらったのだ。
やりてな私
持つべきものは友！
相当な勇気を出して言ったと思ったけど
あっさりとOKが出て、
しかも、協力的で
先生が襟の部分の型紙を作ってくれた。
ついでに、いろんなアドバイスもくれた。
私たちだけ好きなようにやらせてもらう優越感。
中学の授業の実習で、本来はみな同じものを作るはずなのだろうに。
好きなデザインに出来る。
本当にうれしかった。
襟の部分だけ紺色の布にした。
袖の裾の部分も紺色の布にしたようなしないような・・・
自慢しようとしてるのに覚えてないとは・・・
他の人たちは、みな同じ開襟襟だけど
私たちだけ、こだわりの野球のユニフォームだ！！
パジャマを作ったのは今までの人生で
この家庭科の実習の時のったった一回だけだったけど、
自分の中では自慢の一着が出来上がった。
でも、そんなものはもうとっくにない。
それに、中学の時の自分に合わせて作ったから、
すぐに身長も伸びてしまったのだろう、
全然着た記憶がない。
作ったことだけが自慢なのか・・・？
自分の人生を振り返っても（約５０年）自慢の一着がパジャマだなんて・・・
そんなはずないけど、他に何も思い出せないので
スミマセン(;'∀')
今週のお題「自慢の一着」
