自己満足な日記or備忘録 akayamaqueen   

くだらないけど笑える日常がいい。  

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子供だって人間だ。

いくら子供のためだったとしても本当はしたくなかった事ってあるよね。
自分より年上の人に注意するなんて、やりたくないよね

こどもの日も近いので、子供のことをいろいろと思い
今日はブログを書いてみた。



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現在は高校を卒業した次女が幼稚園の年少くらいだったころの話だ。

スーパーに買い物に行ったときのこと。
急に次女が不機嫌になり・・・
「痛かった」
と言い出した。
聞くと、横から追い越していった女性が持っていたかごがどこかに当たったらしい。
小さな子供の身長からすると、顔か頭にあたったのではと思われる。
結構な勢いで当たったのだろう。
ちょっと半泣きだった。

そんなのわざとじゃなかったんだから許してあげて
と言いたいところだった。

だけど、わざとじゃないからいいんだというのも、
大人ならそれでいいかもしれないけど、
子供にとってはそうではないかもしれない。
大体、こんなことわざとやったとしたらヤバイやつだろう。
それに痛い思いをしたことには変わりない。

もしも、かごが当たってしまったのが大人だったらこの女性は
謝っただろうか?
スイマセン くらいは言ったかな。

私も子供のころから背が低いから次女が言いたいことはなんとなくわかる。
自分の存在が他人に分かりにくい。
透明人間じゃないんだ。
今、かご当たったよ!!

どうしてほしいのか聞くと、
ムッとして何も言わない。
謝ってもらいたいのか聞くと
そうだとうなずいた。

本当は嫌だったけど、
子供のために、勇気を出して
かごをぶつけた中年の女性に声をかけた。

さっき、かごがこの子にぶつかったみたいなんですけど
誤ってもらいたいというようなことを言ったと思う。


絶対に、
「そんなの知らない」って言われる。
それで、謝られるどころか、さっさと行ってしまうだろう。
中年のオバサンなんてそんなもんだろう。
私は悪くない・・と。
ちなみにこの時の私はまだ30代なので、オバサンの仲間にははいっていないことにしておく
もしくは、逆ギレしてくるかも・・・
そういう覚悟はしていた。

ところが、
その女性はとても気持ちの良い方で
「あら、気付かなかったわ。ごめんなさいねぇ」
と優しく、小さな娘に対してきちんと誤ってくれたのだ。
思っていたのと違うリアクションに呆然とした。
そして、私のほうが申し訳ない気持ちでいっぱいになったのを覚えている。

次女はどう思ったか分からないけど。
大人がきちんと誤ってくれたことは心のどこかに残っているとうれしい。
自分の存在を大人が認めてくれたと感じたかな?


中年女性がすんなり謝ってくれたので、拍子抜けというか、
ますます、私がいけないことをした気分でいっぱいになったが・・・
それにしても私の中年女性に対する固定概念がヒドイ

オバサンはうるさいとか
オバサンは厚かましとか
オバサンは臭いとか
オバサンは太ってるとか
オバサンは怖いとか
オバサンはケチとか
オバサンは・・・

今まさにオバサンの私も若いお母さんたちからはそのように見られているのだろう。
気を付けよう。
オバサンはそこまで悪くないよ
( ̄▽ ̄)b


これで良かったのかは分からないが、次女の気が済んだならそれでいい。





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