お風呂のガス給湯器が古すぎて
使い方が分からない?
高齢者の家って・・・
人も道具も・・年季入りすぎ?じゃない?
今の子供たちは黒電話が使えないという。
ダイヤル式の電話のかけ方がわからないのだ。
でも、そんなもん使ってる家は皆無だろう。
公衆電話の使いか方が分からないという子もいる。
でも、もうスマホがあるから。
缶切りが使えないとか・・・
栓抜きもダメ。
フィルムカメラのフィルムをセット出来ない。
これは、ごく一部の人に限るが。
自分にとっては当たり前でも、世代が違うと
使ったことがないから分からないなんてことはよくある事なのだ。
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ヘルパーの仕事でのことだ。
毎週決まった曜日に自宅のお風呂に入る利用者さんがいる。
訪問看護の方が夕方に来て入れてくれるので、その直前のヘルパーさんがお風呂の準備をしておくという流れだ。
先日は何かの予定変更があり、私の曜日になった。
そして、私は風呂を沸かすという任務を命じられた。
ぶラジャー(クレヨンしんちゃん)
その利用者さんのお宅のお風呂は江戸時代からの…ではないけど古すぎ給湯器だ。
よく壊れずにもってる。
長生きだなーーとこの家の方と同じ。スバラシイ
なんだけど、使う側からすればため息をつきたくなる。
ボタン一つでお風呂が沸く時代にこういうの・・・
だって、給湯器でガス付けたら蛇口ひねって湯船にお湯をためるんだから。
ほっといたらお湯があふれちゃうやつだよ。
なので事前に沸かし方の詳細をメールしてもらい万全だ。
でも、そういえばそのメールの最後に
がんばって!!と。と意味深なことば・・?
自信満々だった私だが
スグにがんばっての意味が分かった気がする。
操作の途中で
カッチン。カッチン。
と、謎に空回りした高い音がする。
もしや、怪力で壊してしまった?
いやいや・・・そもそも壊れてる?
ちっ。
だんだん焦ってきた。
お湯がはられるまで40分もかかるときいていたので。
私の活動時間は60分。
そろそろ本気でガスがついてくれないと困る。
焦る。
結局これ以上は無理と諦めて、出来る人にきてもらったのだった。
私が行く高齢者のお宅は、たまに古いものがある。
冷蔵庫、洗濯機、掃除機、扇風機、エアコン、布団
大事に使っているのか、壊れにくいのか分からない。
年季の入った道具を当たり前に使っていると
本当はどれだけ不便かなんて分からないのだろう。
そんな不便な道具を使わなければならない時は、
ホントのところ苦痛でしかない。www
チャチャっと終わらせたいじゃん・・・